サードタイプのジャケットです。
ファーストタイプと比較すると、シルエット・切り替えなどに隔世の感があります。
ウェストに入った切り替え、裏側に貼り付けられステッチだけ見えるポケットなど、デニムジャケットといえばこの形を想像される方も多いのではないでしょうか。
縫製面では、ファーストジャケットに比べて工程数も多く、当時は生産性を高めるために作られたディテールが、今となっては、そのミシンを用意できないと似た風合いを出せないといった設備面での手間もかかっています。