ファーストタイプのデニムジャケットは「ジャケット」と名が付いてはいますが、上の写真のように、シャツのような縫製仕様です。
先に、袖ぐりを巻き縫いして、袖口から、裾まで一気に縫っていきます。
逆の、左身頃側は反対方向、裾から袖ぐりに向かって縫います。巻き縫いミシンの特性から考えられた仕様です。
脇の下の部分、袖ぐりと脇の縫い目が交差する部分です。
非常に地味な写真ですが、生地が16枚重なり厚みがあり、非常に縫製の難しい部分です。